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【解説】
「被害者への感情移入、安っぽい正義感、全て刑事失格だ!」
この10年、団塊世代の大量退職で、全国で4割にあたる10万人のベテラン刑事が消える。本庁を30・
40代の中堅が支える中、所轄警察署の半数以上が20代の新米刑事という現実がある。一方、犯罪は
増加の一途で、検挙率は30%を切る。NHK名古屋放送局では愛知県警の取材協力のもと、ベテラン
刑事が消える所轄警察署の実情を長期にわたり追い続けた。その取材をベースに誕生した、リアリティー
あるオリジナル刑事ドラマが「刑事の現場」である。
若手刑事主体の24時間眠らない所轄警察署を舞台に――
世代も考え方も違うベテラン刑事と新米刑事の対立や葛藤を軸に、真相解明に情熱を傾ける、
プロフェッショナルな刑事たちを描く。
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【キャスト】
寺尾聰/森山未來/石倉三郎/池脇千鶴/忍成修吾/浜田学/宇崎竜童/真野響子
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【スタッフ】
作:尾西兼一/三上幸四郎
音楽:coba
主題歌:「ありがとう」 大橋卓弥(fromスキマスイッチ)
演出:柳川強 土井祥平
制作統括:家喜正男 |
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【あらすじ】
第1回「苦い逮捕」 …2008年3月1日放送
加藤啓吾(森山未來)は愛知県警東和署に赴任したばかりの新米刑事。赴任早々、主婦が路上で殴打され
る事件を担当、定年間際のベテラン刑事・伊勢崎彰一(寺尾聰)とコンビを組むことになる。主婦・聡子
(松尾れい子)がリストラされた弁当工場社長の証言から、日系ブラジル人・スギハラヒロキ(高良健吾)が
容疑者として浮上する。通り魔的に市民を襲った事件に怒りを露わにする啓吾だが、「事件の表っ面ばかり
見るな」と伊勢崎は釘をさす。
ゲスト:田中哲司・松尾れい子・内海桂子・高良健吾
第2回「48時間の壁」 …2008年3月15日放送
加藤啓吾(森山未來)は良介(忍足修吾)と警邏中、不審者を捕まえる。男は鵜飼公平(原田芳雄)と言い、
啓吾の小学校時代の担任であった。鵜飼の挙動を怪しく感じた伊勢崎(寺尾聰)が調べると、1年前の
タクシー運転手殺害現場に残されていた指紋の一つと彼の指紋が一致する。鵜飼は弁護士を通じて早期
釈放を求め、副署長・桐島(真野響子)は拘留期限48時間内での処理を命じる。捜査の中で、意外な真相が
浮かび上がる。
ゲスト:原田芳雄
第3回「運び屋を追え」 …2008年3月22日放送
啓吾(森山未來)は瑞穂(池脇千鶴)とともに覚醒剤の運び屋を張り込むことになる。対象の曽根真里子
(葉月里緒奈)は平凡な毎日を送る専業主婦であったが、「平凡な人間などいない」と瑞穂にたしなめられる。
一方、伊勢崎(寺尾聰)は啓吾が殉職したかつての同僚・加藤誠の息子と知り、戸惑っていた。伊勢崎には
彼を救えなかったという大きな後悔があった。そんな中、啓吾は覚醒剤の受け渡し現場で真理子を
取り逃がす大失態を犯す。
ゲスト:村田雄浩・葉月里緒奈
最終回「バスジャック」 …2008年3月29日放送
伊勢崎(寺尾聰)が殉職した父の同僚だと知った啓吾(森山未來)は、父について尋ねるが、「あいつは刑事
としては認めない」と冷たく突き放される。やがて、桐島(真野響子)から伊勢崎が、「勝手に命を落とす奴を
許せない」と涙を流して怒っていたことを知らされ、啓吾は伊勢崎の胸の内を知ることになる。そんな中、
伊勢崎が何者かに襲われ意識不明となる。伊勢崎に恨みを持つ犯行だと課をあげて捜査を進める啓吾たち
だが…。
ゲスト:北村有起哉・星野真里
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